だむち~だって無知なんだもん~

底の浅い私、さくらだ が気になった主に漫画やアニメ、ゲームをぐだぐだと語っています。

コミック『五等分の花嫁』を読んでみた③

4.結婚式は情報の宝庫


さて。


コミック版を読み進めていくと、私も各キャラクターの魅力に感じ入るようになり、そして散りばめられた疑問(伏線といっても良いかも)について考えるようになります。


・結局、花嫁は誰なんだろう?
・昔、風太郎と五つ子の間には何があったんだろう?
・五つ子の両親はどうなってるの?
・風太郎の父親と五つ子の養父(?)の関係は?
・風太郎はなぜ勉強をするようになったんだろう?
・風太郎の母親はなぜ亡くなったの?
・結婚式のシーンでいろいろ出てくる謎は解決するの?


などなど。
この作品、とにかく、細かいところで「ん?」と思わせるシーンが多いんですよ。


例えば、また別で触れるかと思いますが、結婚式のシーン。
とにかく、てんこ盛りに謎や情報を提供してくれます。


4巻では上杉家と中野家の親戚が登場します。

やりとりから、上は、おそらく上杉父の両親、中野父両親、下は上杉母両親かと思われます。中野母両親はどちらも出ておらず、「ん?」考えさせます。(後に、祖父は登場するが、直前に亡くなっていることが判明)

直後のシーンでウエディングドレスが11着並んでいるのも気になる・・・。

かと思えば、寝ている風太郎の腕のミサンガも「なぜ?」と考えさせてくれます。


8巻でも結婚式のシーンが点在していて、意味深なフレーズを残します。

「あの日」というのが、もしかするとミスリードさせようとしているのでは?と思わせる絶妙なタイミングで差し込まれています。


そして、ものすごーく気になってしまうのがこのシーン。

「次 行きましょう」って、らいはじゃなくても「ええっ!?」と言いたくなりますが、これは明らかに、その前の上杉と花嫁のやりとりで何かが起こっているはずです。
うー、気になる!


最後に、ちょっと絡め手ですが、このシーンもつながっているようで、もしかすると、つながっていない気がします。

「あの日」「あの瞬間」は、本当に鐘を鳴らした時なんでしょうか?


などなど。


書いている時点では、どうなったか分かりませんが、是非、答え合わせとして、ノーカット版結婚式を見たいです。最終回か外伝でやってくれるでしょうか?


(つづく)


※本記事で掲載されている画像は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しています。

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