だむち~だって無知なんだもん~

底の浅い私、さくらだ が気になった主に漫画やアニメ、ゲームをぐだぐだと語っています。

コミック『五等分の花嫁』を読んでみた①

1.ことの始まり


ここのところ、ほぼコミックから縁遠くなっていたんですが、ある日後輩と食事をしているときに「やっぱミクが一番ですよね!」と言われた、これがきっかけでした。


「ミクって?初音?」
「違いますよ!読んでないんですか、『五等分の花嫁』!」


うーん、それどころか、昔はともかく最近はコミック全般を全然読んでないからなぁ。。どうも私は、なぜかこういう事に詳しいオタクだと思われている節があり、今回も「絶対読んでる」ことを前提に熱弁したっぽい。


「いや、ゴメン(なぜかあやまる)。そういえば、そんなタイトルのアニメやってた気がするなあ」
「それ、それですよ!」
「うーん、なるほど。それって、ラブコメだよね。きっと5人の女の子キャラが出てくる。どんなタイプの子が出るの?」
「えーと、お姉さんキャラとツンデレキャラと内気キャラと運動バカと真面目キャラが出てくるんですよ!」


えー、それって王道じゃん。とは思ったんですが、後輩の圧が強く、きっとそれだけではない何かがあるのだろう、と思い、手軽にアマプラで見てみよう、と思ったのが2019年12月上旬のことでした。


2.アニメ版「五等分の花嫁」


まあ、こんなきっかけですので、アニメ見るやいなや、
「えー、5人って五つ子だったのー?!」
「なにーっ、5人の方が転校してくるのー?!」
「同学年なのに、主人公が5人の家庭教師になる話なのー?!」
と、ほぼ事前情報をキャッチしていない驚き方をしちゃいました。


あらすじはこんな感じです。



貧乏な家だが校内一の学力を持つ高校二年生上杉風太郎は、親のつてで家庭教師の仕事を受けることになった。通常の5倍の給料がでるその仕事は、それもそのはず当日転校してきた五つ子の中野姉妹全員の面倒を見ることだったのだ!



まとめてみると割とシンプル。



で、続けて、アニメのストーリーを追いながら、
「このアニメはラブコメと見せかけて、学力成長ものかも!」
と考えたり、
「いやいや、とは言え、アニメ化するからにはラブコメ要素が強くないとさすがに売れないだろう」
と嫌な考察を入れたりしながら鑑賞していました。


ちなみに、観た感想を後輩に話す用にメモを残していたので、それを見返してみると、



【学力素質ランキング】

 2>3>1>>5>4


  →4,5の学力をどう上げていくかがポイントか?


なんて書いてあって、「何をえらそうに」と笑ってしまいます。


さらには、アニメの中である程度5人の恋愛の趨勢が決まるものだと思って視聴途中で書いた恋愛予想もメモしていましたが、読みが絶妙にズレていてなんとも。



【恋愛展開予想】

 一花:甘え慣れていない点を突かれると一方的な恋愛に進展する?


 二乃:姉妹の仲を良くしようと頑張る姿を見てデレ化?


 三玖:惚れたのが早い分、有利or貧乏くじを引いてしまうポジか?


 四葉:闇が深い可能性大。明るさに裏がありそう。エピソード次第では。


 五月:丁寧語、不器用さは素からか、姉妹に関係する過去話があるか?



・・・結構、ひどいこと書いてますね。特に三玖、四葉あたり、好きなキャラなのに、こんなメモ残していたのか・・・。


そんな、当時の花嫁予想はこんな感じでした。
 本命:四葉(ただの運動バカと見せかけて、懐の深い設定がありそう)
 対抗:五月(普通のラブコメならブッチギリのヒロイン力だが平凡)
 大穴:三玖(最初に惚れたのが吉とでるか凶とでるか)



そして、アニメ版を見終わった感想。
「全然、話が始まってなーい!」



いや、確かに、花火、中間テスト、修学旅行と見どころはしっかりとあったんですが、学力向上も恋愛進展も、特に目立った動きのないまま終わってしまった。


うーむ、これでは後輩に「五等分の花嫁、見たよ。でさー・・・」と話ができない。


ということで、実は最初は考えていなかったコミック版「五等分の花嫁」を購入へと進むことになったのです。


これって、まさに後輩の思う壺では・・・ (つづく)

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