だむち~だって無知なんだもん~

底の浅い私、さくらだ が気になった主に漫画やアニメ、ゲームをぐだぐだと語っています。

コミック『五等分の花嫁』を読んでみた⑫

14.人物相関表つくってみました!


ということで、


前回の予告通り、人物相関表を作り、そして、もう一度読み直して一番感動したシーンを探してきました。


そうそう。
このあたりから、どうしてもネタバレ要素が濃くなってきます。


あまりいらっしゃらないかと思いますが、実はまだ読んでない方がいましたら、



ぜひ、『五等分の花嫁』を読んでみてください!



さて。


まずは人物相関表ですが、こんな感じで作ってみました。
画像が三分割になってしまったので空白ができてしまうのはご容赦ください。



色をつけたのは直接関係のあるキャラクターです。


さすが主人公、主要キャラ16人のうち11人が直接関わりのあるキャラクターになります。あ、幼馴染の竹林も入れておいたほうがよかったかも。
チャンスがあれば修正します。


ただ、それを含めても、『五等分の花嫁』はかなりコンパクトな登場人物で成り立っているような印象があります。


そういえば、この作品って、冒頭の人物紹介がいつも最小限なので、最初読んでいたとき、結構人物名を確認するのに苦労した覚えがあります。


例えば、第7巻のキャラクター紹介ですがこんな感じです。

風太郎、5姉妹と、風太郎の妹らいはちゃんしか載ってない(笑)
これがこの巻だけでなく、毎巻という徹底振りです。


そして、らいはちゃん可愛いです。



15.マイフェバリットシーンはこちら!


で、ですね。


自分が感動したシーンも見直してきました。


読んだ方は、笑えるシーン、目頭が熱くなるシーン、ほっこりするシーン等、選びたくなる名場面がありすぎて悩んでしまうかと思いますが、ご他聞にもれず私も「あれもいい、でもこれもいい!」状態でした。


その中でも、一つ、これは選んでおきたいっ、という場面がありました!


まあ、1番、というよりは、このシーンは何度見てもウルっと来てしまう、というシーンになるんですが、こちらです!



第12巻で、5姉妹の父マルオが文化祭までやってきたものの急患で病院に戻らざるを得なくなり、そのことを知った二乃が、風太郎とともに病院へ乗り込み、その場でパンケーキを焼いて食べさせるシーンです!(説明下手)



もうこのページに差し掛かるたびに、なんか目がジーンとしちゃいます。


病院に乗り込もうと意を決する二乃、それに迷いなく付き合う風太郎、その思いがマルオに伝わり、喜ぶ二人・・・



じゃないんです。



ここでの主役は、風太郎でも二乃でもなく
間違いなくマルオです。


これまでマルオは、いつも娘のために一番良かれと考えたことを口にし続けていました。


ところが、ここにきて初めて
ぽろりと、自分がやりたいことを素直に口に出したのです。


「次は家族全員で食べよう」 


この言葉を使っても良い、と思えるようになるまでに5年かかったことを思うと、これまでマルオが受けていた零奈を救えなかった贖罪の気持ち五つ子を自分が守ってやらないといけないという義務感、そして、自分はちゃんと父親をやれているのかという不安はいかばかりだったのでしょうか。


その、
誰にも相談できない苦しみから一歩抜け出せた言葉に
思わず涙してしまいます。



そして、「ええ話やなぁ」と感動している中、
ふと私は思ったのです。


自分が、この物語の生みの親だったら、何をテーマにして、どこに思い入れをかけるだろうか、と


ということで、私の妄想はもう一段階加速することになりました。


(つづく)


※本記事で掲載されている画像は「『五等分の花嫁』/春場ねぎ/週刊少年マガジン」より引用しています。

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